1965-03-31 第48回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第11号
したがって、総合エネルギー政策の中における現在の石炭状態をどう持っていこうとするのか、根本的な問題ですが、これをひとつまずお聞きしたい。
したがって、総合エネルギー政策の中における現在の石炭状態をどう持っていこうとするのか、根本的な問題ですが、これをひとつまずお聞きしたい。
なお先ほど柄澤委員から個人の石炭が非常に獲得困難であるという御意見でありましたが、統制下におきましては黙つておりましても配給はありますから当然手に入つたと思いますが、自由経済でありましては、やはり必要とする個人が積極的に入手の方法を講じてそれによつて初めて獲得ができるのでありまして、今日石炭状態が相当窮迫しておりまするけれども、個人の使用するくらいの少量炭の確保は必ずしも困難でない。
ただみずからの都合がいいということで、せつかく全體が困つておるこの石炭状態に對して無關心でいるというようなこともいけない。こういうようなことも含まれて來るわけであります。